★資産運用

 結婚資金や教育資金、住宅購入資金、老後資金など、目的は違えど将来必要となるお金を、みなさん貯蓄されていることでしょう。しかし、現在の銀行の預金金利は非常に低く、銀行預金で運用していても、お金はほとんど増えません。

 そこで、銀行預金とは異なる運用方法を見つけることが必要になってきます。もっとも、運用するうえで、許容できるリスクは人それぞれです。FPと一緒に、自分に合った運用方法を探し出しましょう。



★相続対策

 現在の日本政府は、社会保障費を捻出するため、お金をたくさん持っている人から税金を多く徴収するという姿勢に傾いています。その一環として、相続税制も大きく変更になり、相続税の課税対象が、全世帯の23%になると言われています(2014年7月27日(日)付日本経済新聞朝刊一面)。そのため、これまで相続税なんて自分には関係がないと思っていた人でも、相続税を支払わなければいけなくなる可能性が出てきたということです。

 また、相続人の間で、遺産分割協議が整わず、遺産をめぐって親族で争いが生じる「争族」の件数も年々増加しています。しかし、たいていの人は、「うちには大して財産がないから大丈夫」と仰いますが、「争族」に発展している多くは、多額の遺産をめぐってではなく、少額の遺産をめぐって起きています。つまり、どなたにも「争族」のおそれはあるということです。

 このようなことを踏まえると、相続税対策に加えて、「争族」対策も進めておくことが重要でしょう。土井FP事務所では、様々な対策ノウハウを持っていますので、お気軽に相談してみて下さい。



★保険の加入・見直し
(生命保険)

 就職を機に、お子様の誕生を機に保険に加入された方も多いと思います。けれども、自分が加入している保険が、どのようなことが起こったときに、どれだけの金額を受け取ることができるものか、正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。その原因としては、保険会社の担当者や知り合いから、勧められるがまま契約をしてしまったからということが挙げられるでしょう。

 また、たとえ内容を完全に理解したうえで保険に加入したとしても、年月を重ねることで、自らに必要な保障は変化してきます。例えば、お子様が1人のときと2人のときとでは必要な保障は異なるでしょう。自分が30歳のときと60歳のときとでもことなります。

 そのため、保険の内容も定期的に見直すことが必要になります。これから保険に加入しようと考えておられる方はもちろん、ここしばらく保険を見直していないなという方も、必要な保障について、FPと一緒に考えていきましょう。

(損害保険)

 自動車をお持ちの方や住宅を購入された方は、自動車保険や火災保険に加入されていることが多いでしょう。しかし多くの方は、あまり検討することなく、もしくは保険料のみを比較して、何気なく加入されているのではないでしょうか。

  また、近年、子供が加害者となる自転車事故も増加しています。被害者の高齢の女性が寝たきりとなってしまい、高額の賠償請求がされたという事故も発生しています。

 自動車保険や火災保険といった損害保険も、加入の仕方は様々あります。一度、ご自身にふさわしい保険とはどのようなものか、FPと一緒に考えてみませんか。